2014年6月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1941ページ
ナイス数:40ナイス

酔って言いたい夜もある酔って言いたい夜もある感想
居酒屋での対談形式。30代の女性は面白い。角田さんはクセの強い人と勝手に思っていたけど案外普通の人なのかも。長島有里枝さんの写真集が気になるー。
読了日:6月2日 著者:角田光代
シンメトリー (光文社文庫)シンメトリー (光文社文庫)感想
短編集。ストロベリーナイト以来、やっぱり主人公、姫川さんの魅力にハマる。女子高生に対しての言葉はスカッとした。文章の読みやすさを意味する、リーダビリティ。最後の解説まで納得。
読了日:6月8日 著者:誉田哲也
欲しいのは、あなただけ欲しいのは、あなただけ感想
初めて愛した男らしい人と、今愛している優しい人との恋愛を淡々と赤裸々に描かれている。激しく、虚しい。プライドのない丸裸な女性を見事に描ききれている作品。理屈はなくそばにいたい、そんな恋愛が苦しくて引き込まれた。
読了日:6月8日 著者:小手鞠るい
高島彩 彩日記-Birth-高島彩 彩日記-Birth-感想
死産という悲しい現実を乗り越えて、とても頑張ってこられた方だと思った。喜びも感動も想像つかないくらい大きいものだったろうな。自分の経験と一部重なり、涙が出た。心と身体の変化を綴った日記も妊活中の女性、これから出産を迎える女性の参考になるのではないかと思う。ブックカフェで読了したけど、購入してまた読みたいと思う。
読了日:6月9日 著者:高島彩
雑誌の人格雑誌の人格感想
色んな雑誌の読者層を擬人化。かなりよく調べて観察して書かれたと思う。こんな人いる。。。と思うものもあったので逆にあの人この雑誌読んでるのかなとも想像してしまう。かなりディスられているかと思いきやそうでもなかった。
読了日:6月9日 著者:能町みね子
異性異性感想
異性の観点の違いなどについてリレー形式でエッセイが続く。改めて男女の考えの違いに納得。対話形式になっているので読みやすかった。
読了日:6月14日 著者:角田光代,穂村弘
珈琲店タレーランの事件簿 2 彼女はカフェオレの夢を見る (宝島社文庫)珈琲店タレーランの事件簿 2 彼女はカフェオレの夢を見る (宝島社文庫)感想
所々腑に落ちない箇所が。日常の謎だけど、ん?それどうなの。。。という所がなきにしもあらず。妹の美空は明るく親しみがわいた。
読了日:6月17日 著者:岡崎琢磨
ひそやかな花園ひそやかな花園感想
親子、夫婦、家族の真の意味を問いただす作品。登場人物みんなに、陰と陽が内包されているのではなく、それぞれの登場人物に役割がある。重たいテーマに加え、妬みや意地悪な心も見えどっしりしているがラストには救いの方向に進んでいく。
読了日:6月23日 著者:角田光代

読書メーター