2014年4月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3704ページ
ナイス数:128ナイス
学校では教えてくれない! 国語辞典の遊び方の感想
特徴や楽しみ方を辞書を擬人化し徹底ガイド。「舟を編む」を読んで以来辞書に興味が出てきたので、また奥の深さを知った感じ。日本語ってやっぱ生きてるなーと思う。著者の辞書にかける熱い想いが伝わってくる。
読了日:4月1日 著者:サンキュータツオ
恋は、あなたのすべてじゃないの感想
恋愛エッセイ。恋に悩んだ時に読むと生きる励みにもなるんではないだろうか。相手に思いを伝える時、『根性ではなく知恵をつかいましょう。 』確かに、と思った。恋愛真っ只中に読んでも適度な熱冷ましになりいい効果を発揮しそう。
読了日:4月1日 著者:石田衣良
学生時代にやらなくてもいい20のことの感想
あの若さで人の気持ちや情景描写がリアルな朝井さんはテンション低めな方だと勝手に想像していたが違った。とても愉快な方に感じた。素敵な友達も沢山いて笑えるエピソード多数。
読了日:4月3日 著者:朝井リョウ
涙はきっと明日の喜びになるからの感想
辛い目にあっている最中は「なぜ私なの?」と、自分を責めてしまうもの。自分にも経験がありどう気持ちを持っていったらいいのか分からない事もあった。「過ぎ去った出来事は変えられなくても、過ぎ去った出来事の意味は変えられる。」その言葉はすーっと心に落ちた。
読了日:4月7日 著者:宇佐美百合子
キッチン (角川文庫)の感想
初めて吉本さんの作品を読んだ。主人公が一番好きな台所。ありふれた奇跡のような日常を作り出す場所。大切な人とご飯を一緒に食べるって当たり前じゃない。死というテーマもありながら何気ない日常の温もりに気付かされる。大好きな一冊になった。
読了日:4月9日 著者:吉本ばなな
図解 「昨日の疲れ」が抜けなくなったら読む本~こころとからだをリセットする簡単習慣~の感想
メンタルの疲れ、フィジカルな疲れにはどうしたらいいのかを絵や図を用いてすごく分かりやすくまとめてある。手元に置いて思い当たるところを拾い読みしてみるのもいいかも。リラックスと小さな達成感を得ることってやっぱ大事。
読了日:4月10日 著者:西多昌規
バイバイ、ブラックバードの感想
あのバス、に乗ることになり五股をかけていた女性たちに別れを告げに巡る。繭美のキャラは強烈だったけど憎めない。主人公の星野一彦って名前も最後の展開から少しまた色々な想像ができた。
読了日:4月11日 著者:伊坂幸太郎
グラスホッパー (角川文庫)の感想
著者自身が「今まで書いた小説のなかで一番達成感があった」と語る作品だそう。鈴木・鯨・蝉の3人が代わる代わる語り手を務める。疾走感がありいっきに読めた。伊坂さんの作品は点と点が線になる瞬間が好き。
読了日:4月11日 著者:伊坂幸太郎
おんぶにだっこの感想
幼少期のエッセイ。笑える話が多いかと予想していたが胸が締め付けられるエピソードが多かった。大人になるにつれて忘れて行く感情や慣れていく気持ち。さくらももこの原点が詰まっている一冊に感じた。
読了日:4月14日 著者:さくらももこ
妊娠カレンダー (文春文庫)の感想
芥川賞受賞作。精神疾患で妊婦の姉と毒入りジャムを食べさせる妹の話。
行方不明者が多い学生寮と先生の話。
学校の給食室狂いの男の話。の3つの短編集。嗅覚、触覚、聴覚のフレーズが生々しく表現されていると思った。
読了日:4月15日 著者:小川洋子
ストロベリーナイト (光文社文庫)の感想
姫川シリーズの1作目。過去の闇をかかえる主人公が陰惨な殺人事件から自らの原点に返ってそしてまた再び歩き始める再生の物語。殺人のシーンはグロい。登場人物のキャラクターと姫川班の結束の強さには親しみがわいてくる。
読了日:4月19日 著者:誉田哲也
ねむりの感想
17日間も眠れなくなってしまった主婦の不思議なお話。イラストも綺麗で小説というより絵本のような芸術的な作品のように感じた。こんなに眠れなくなった経験は自分にはないのに感覚があ、分かるかも。という場面もあったから不思議。
読了日:4月21日 著者:村上春樹
桐島、部活やめるってよの感想
高校時代の記憶や感覚が鮮明に蘇ってくる作品。みずみずしい文体で描かれ、高校時代に感じた漠然とした格差社会を的確に表現している。きっと感性が鋭い方なんだろうなぁ。*ピンクが似合う女の子って、きっと、勝っている。すでに、何かに。(59ページ)
読了日:4月23日 著者:朝井リョウ
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)の感想
先輩と黒髪の乙女の2人の視点から描かれる恋愛ファンタジー。お友達パンチを披露したり酒豪だったりこの女の子からなぜか目が離せない。文体が昭和チックで面白くテンポよく読めた。
読了日:4月23日 著者:森見登美彦
神様のカルテ 3 (小学館文庫)の感想
やっぱり3も面白かった。世界観が好き。医療に必要はのは良心か技術か?医療誤診の問題、チーム医療。真っ直ぐに届く言葉が沢山ある。自分も頑張ろう、素直にそう思えた。
読了日:4月26日 著者:夏川草介
読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3704ページ
ナイス数:128ナイス

特徴や楽しみ方を辞書を擬人化し徹底ガイド。「舟を編む」を読んで以来辞書に興味が出てきたので、また奥の深さを知った感じ。日本語ってやっぱ生きてるなーと思う。著者の辞書にかける熱い想いが伝わってくる。
読了日:4月1日 著者:サンキュータツオ

恋愛エッセイ。恋に悩んだ時に読むと生きる励みにもなるんではないだろうか。相手に思いを伝える時、『根性ではなく知恵をつかいましょう。 』確かに、と思った。恋愛真っ只中に読んでも適度な熱冷ましになりいい効果を発揮しそう。
読了日:4月1日 著者:石田衣良

あの若さで人の気持ちや情景描写がリアルな朝井さんはテンション低めな方だと勝手に想像していたが違った。とても愉快な方に感じた。素敵な友達も沢山いて笑えるエピソード多数。
読了日:4月3日 著者:朝井リョウ

辛い目にあっている最中は「なぜ私なの?」と、自分を責めてしまうもの。自分にも経験がありどう気持ちを持っていったらいいのか分からない事もあった。「過ぎ去った出来事は変えられなくても、過ぎ去った出来事の意味は変えられる。」その言葉はすーっと心に落ちた。
読了日:4月7日 著者:宇佐美百合子

初めて吉本さんの作品を読んだ。主人公が一番好きな台所。ありふれた奇跡のような日常を作り出す場所。大切な人とご飯を一緒に食べるって当たり前じゃない。死というテーマもありながら何気ない日常の温もりに気付かされる。大好きな一冊になった。
読了日:4月9日 著者:吉本ばなな

メンタルの疲れ、フィジカルな疲れにはどうしたらいいのかを絵や図を用いてすごく分かりやすくまとめてある。手元に置いて思い当たるところを拾い読みしてみるのもいいかも。リラックスと小さな達成感を得ることってやっぱ大事。
読了日:4月10日 著者:西多昌規

あのバス、に乗ることになり五股をかけていた女性たちに別れを告げに巡る。繭美のキャラは強烈だったけど憎めない。主人公の星野一彦って名前も最後の展開から少しまた色々な想像ができた。
読了日:4月11日 著者:伊坂幸太郎

著者自身が「今まで書いた小説のなかで一番達成感があった」と語る作品だそう。鈴木・鯨・蝉の3人が代わる代わる語り手を務める。疾走感がありいっきに読めた。伊坂さんの作品は点と点が線になる瞬間が好き。
読了日:4月11日 著者:伊坂幸太郎

幼少期のエッセイ。笑える話が多いかと予想していたが胸が締め付けられるエピソードが多かった。大人になるにつれて忘れて行く感情や慣れていく気持ち。さくらももこの原点が詰まっている一冊に感じた。
読了日:4月14日 著者:さくらももこ

芥川賞受賞作。精神疾患で妊婦の姉と毒入りジャムを食べさせる妹の話。
行方不明者が多い学生寮と先生の話。
学校の給食室狂いの男の話。の3つの短編集。嗅覚、触覚、聴覚のフレーズが生々しく表現されていると思った。
読了日:4月15日 著者:小川洋子

姫川シリーズの1作目。過去の闇をかかえる主人公が陰惨な殺人事件から自らの原点に返ってそしてまた再び歩き始める再生の物語。殺人のシーンはグロい。登場人物のキャラクターと姫川班の結束の強さには親しみがわいてくる。
読了日:4月19日 著者:誉田哲也

17日間も眠れなくなってしまった主婦の不思議なお話。イラストも綺麗で小説というより絵本のような芸術的な作品のように感じた。こんなに眠れなくなった経験は自分にはないのに感覚があ、分かるかも。という場面もあったから不思議。
読了日:4月21日 著者:村上春樹

高校時代の記憶や感覚が鮮明に蘇ってくる作品。みずみずしい文体で描かれ、高校時代に感じた漠然とした格差社会を的確に表現している。きっと感性が鋭い方なんだろうなぁ。*ピンクが似合う女の子って、きっと、勝っている。すでに、何かに。(59ページ)
読了日:4月23日 著者:朝井リョウ

先輩と黒髪の乙女の2人の視点から描かれる恋愛ファンタジー。お友達パンチを披露したり酒豪だったりこの女の子からなぜか目が離せない。文体が昭和チックで面白くテンポよく読めた。
読了日:4月23日 著者:森見登美彦

やっぱり3も面白かった。世界観が好き。医療に必要はのは良心か技術か?医療誤診の問題、チーム医療。真っ直ぐに届く言葉が沢山ある。自分も頑張ろう、素直にそう思えた。
読了日:4月26日 著者:夏川草介
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