2014年3月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:5132ページ
ナイス数:121ナイス
さくらえびの感想
息子さんとヒロシのエピソードが特に好き。電車の中で読んだので終始笑ってしまいそうで大変だった。こんな面白い文章を分かりやすく書けるってすごい。他の作品も読んでみたいと思う。
読了日:3月31日 著者:さくらももこ
私という運命についての感想
人生は選択の連続であってそれが運命というものなのかなぁ。やっぱり本人にしか分からない予感というものはあると思う。時間はかかるけれど、受け入れる、ということの必要さを再確認。
読了日:3月29日 著者:白石一文
美貌と処世 (文春文庫)の感想
読者の合間に読んだ一冊。やっぱり感性豊かというか、林さんのおしゃべりをそばで聴いているような。楽しい。ダイエットの話しはツッコミどころ満載だけど。
読了日:3月27日 著者:林真理子
ツ、イ、ラ、ク (角川文庫)の感想
直木賞を受賞した作家さんということで興味があり買って読んでみた。言葉の使い方がすごく巧く、切ない。「青春は一度しかない、残りの年月はただそれを思い出すだけ。」最後は涙が出た。また何年後かに再読し結末の感じ方がきっと今よりもまた違うことを楽しみに持っておきたいと思った一冊。
読了日:3月24日 著者:姫野カオルコ
ダ・ヴィンチ 2014年 04月号 [雑誌]の感想
今までブックカフェで読んでいましたが伊坂さんの特集だったので購入。インタビューもボリュームあって面白かった。好きな作家さんの感想や考えを知ることができるとまた読みたい本が増えていくのも読書の魅力の一つな気がする。また読みたい本が増えてしまった!(^^)!
読了日:3月24日 著者:
死神の精度の感想
今月の「ダ・ヴィンチ」が伊坂幸太郎さんの特集だったので読んだことのなかった作品を選んで読了。どこか人間くさい死神と人びとの短編集。人生の幕引きと死を受け入れるということ、今まで考えたことなか世界。CDショップの視聴コーナーにいる人をみると「ん。。。?もしや。。。?」と思うようになった。天使は図書館に集まるという一説もすごく気になる。
読了日:3月23日 著者:伊坂幸太郎
論理と感性は相反しないの感想
リンクしていく短編集。山崎さんの作品は何かアートだなぁ。「アパートにさわれない」が好きだった。キラキラした世界をみせてくれた気がしたしどこか思い出した気もした。表紙もすごく好き。エッセイも面白そう!
読了日:3月18日 著者:山崎ナオコーラ
スイートリトルライズ (幻冬舎文庫)の感想
「人は守りたいもののために嘘をつく」。お互いを愛し、満ち足りた生活が同時に息苦しさをも運んでくるものなのだろうか。互いに裏切り合う。どこかにでかけてもまた一緒に帰る家。甘く小さな嘘。明るい絶望感が残った。
読了日:3月17日 著者:江國香織
試着室で思い出したら、本気の恋だと思うの感想
題名と表紙共に惹かれて手に取った一冊。著者はコピーライターの方。きっとすごくファッションが好きな方なんだろうなぁ。買い物に行きたくなってしまう。
読了日:3月13日 著者:尾形真理子
ズルい言葉の感想
「オーラあるよね」「ある意味」「蟹を食べる時って、みんな無口になるよね」「どこか懐かしい」「普通」私達の生活の中にあふれている「ズルい言葉」。鋭くユーモアたっぷりに斬りこんであったので思わず読みながら笑ってしまう場面も。ついつい使いがちな責任逃れ語、曖昧語。あー!分かる分かる!と共感。
読了日:3月13日 著者:酒井順子
魔界の塔 (幻冬舎文庫)の感想
表紙を見て怖い話だろうと思って構えて読んだけど想像よりは大丈夫だった。本格的なRPGのゲームをやったことがないので、ハマっていく人間の心理状態はこういう感じなのかと新鮮だった。
読了日:3月13日 著者:山田悠介
太陽のパスタ、豆のスープ (集英社文庫)の感想
結婚式直前に突然婚約を解消されてしまった明日羽。断定系で書くことがコツのドリフターズリスト。自分を見つめ直すことで少しずつ成長していく。毎日が一番偉い。この言葉が心に残る。簡単そうで難しいこと。
読了日:3月10日 著者:宮下奈都
眠れぬ真珠 (新潮文庫)の感想
女性の具体的な心身両面の衰えや心情が何一つ違和感なく書かれているので途中、作者が男性だということを忘れてしまうほど。17歳も年下の彼に惹かれていく版画家の咲世子。恋愛感情を引き起こしてくれるのは、いずれ失っていくホルモンではなく、脳である。歳を重ねるのはやっぱり悪いことじゃない、改めてそう思った。
読了日:3月8日 著者:石田衣良
流れ星が消えないうちに (新潮文庫)の感想
不慮の事故で恋人を失った主人公と、その友人でもあった今の彼。亡くなった人を「星になったと」人が言うのは、遠くへ行ってしまったということだけではなく星は変わらずそこに光っているということを意味するんじゃないか。そう想いたい。言葉選びがすごく綺麗で、そして切ない。でも不思議と前を向いて進もうと思わせてくれる本。
読了日:3月7日 著者:橋本紡
コンカツ?の感想
結婚相手の条件は容姿?経済力?それとも。。。?著者が男性とは思えないくらい登場人物のアラサー4人組の気持ちが無理なく女性目線で書かれていて驚いた。ルームシェアをして理想の男性探しにのりだす。結婚の条件は人それぞれだけど、こだわりすぎるとダメになったりする。タイミングが1番大事なのかな。
読了日:3月7日 著者:石田衣良
神様のカルテ 2の感想
最後は涙が止まらなかった。医療現場の深刻な状況と生と死という運命と変えられない宿命。治療だけじゃなく心の「手当て」の大切さ。寄り添うということ。登場人物に癒され、イチとハル夫婦の関係は理想の夫婦だなぁー。3巻もぜひ読みたいと思う。
読了日:3月5日 著者:夏川草介
A2Z (講談社文庫)の感想
夫に愛人が でき、妻にも好きな人ができた森下夫妻の愛のかたちは複雑。ふたりの出した答えと、最後に帰る場所。「不便は恋の媚薬だよ」という言葉が心に残る。結婚は、人間として離れられない人、そんな人とがいい。出てくる食べ物が美味しそうで食と恋とは本能的で生々しいものだと思った。
読了日:3月2日 著者:山田詠美
珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)の感想
日常のちょっとした出来事を謎といていくバリスタ。京都の街並みを知っていると更に引き込まれることができるだろうなー。コーヒーの香りがしてきそうで、ついついコーヒーを飲みたくなってしまう作品。
読了日:3月2日 著者:岡崎琢磨
読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:5132ページ
ナイス数:121ナイス

息子さんとヒロシのエピソードが特に好き。電車の中で読んだので終始笑ってしまいそうで大変だった。こんな面白い文章を分かりやすく書けるってすごい。他の作品も読んでみたいと思う。
読了日:3月31日 著者:さくらももこ

人生は選択の連続であってそれが運命というものなのかなぁ。やっぱり本人にしか分からない予感というものはあると思う。時間はかかるけれど、受け入れる、ということの必要さを再確認。
読了日:3月29日 著者:白石一文

読者の合間に読んだ一冊。やっぱり感性豊かというか、林さんのおしゃべりをそばで聴いているような。楽しい。ダイエットの話しはツッコミどころ満載だけど。
読了日:3月27日 著者:林真理子

直木賞を受賞した作家さんということで興味があり買って読んでみた。言葉の使い方がすごく巧く、切ない。「青春は一度しかない、残りの年月はただそれを思い出すだけ。」最後は涙が出た。また何年後かに再読し結末の感じ方がきっと今よりもまた違うことを楽しみに持っておきたいと思った一冊。
読了日:3月24日 著者:姫野カオルコ
![ダ・ヴィンチ 2014年 04月号 [雑誌]](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51cJRFagfWL._SX100_.jpg)
今までブックカフェで読んでいましたが伊坂さんの特集だったので購入。インタビューもボリュームあって面白かった。好きな作家さんの感想や考えを知ることができるとまた読みたい本が増えていくのも読書の魅力の一つな気がする。また読みたい本が増えてしまった!(^^)!
読了日:3月24日 著者:

今月の「ダ・ヴィンチ」が伊坂幸太郎さんの特集だったので読んだことのなかった作品を選んで読了。どこか人間くさい死神と人びとの短編集。人生の幕引きと死を受け入れるということ、今まで考えたことなか世界。CDショップの視聴コーナーにいる人をみると「ん。。。?もしや。。。?」と思うようになった。天使は図書館に集まるという一説もすごく気になる。
読了日:3月23日 著者:伊坂幸太郎

リンクしていく短編集。山崎さんの作品は何かアートだなぁ。「アパートにさわれない」が好きだった。キラキラした世界をみせてくれた気がしたしどこか思い出した気もした。表紙もすごく好き。エッセイも面白そう!
読了日:3月18日 著者:山崎ナオコーラ

「人は守りたいもののために嘘をつく」。お互いを愛し、満ち足りた生活が同時に息苦しさをも運んでくるものなのだろうか。互いに裏切り合う。どこかにでかけてもまた一緒に帰る家。甘く小さな嘘。明るい絶望感が残った。
読了日:3月17日 著者:江國香織

題名と表紙共に惹かれて手に取った一冊。著者はコピーライターの方。きっとすごくファッションが好きな方なんだろうなぁ。買い物に行きたくなってしまう。
読了日:3月13日 著者:尾形真理子

「オーラあるよね」「ある意味」「蟹を食べる時って、みんな無口になるよね」「どこか懐かしい」「普通」私達の生活の中にあふれている「ズルい言葉」。鋭くユーモアたっぷりに斬りこんであったので思わず読みながら笑ってしまう場面も。ついつい使いがちな責任逃れ語、曖昧語。あー!分かる分かる!と共感。
読了日:3月13日 著者:酒井順子

表紙を見て怖い話だろうと思って構えて読んだけど想像よりは大丈夫だった。本格的なRPGのゲームをやったことがないので、ハマっていく人間の心理状態はこういう感じなのかと新鮮だった。
読了日:3月13日 著者:山田悠介

結婚式直前に突然婚約を解消されてしまった明日羽。断定系で書くことがコツのドリフターズリスト。自分を見つめ直すことで少しずつ成長していく。毎日が一番偉い。この言葉が心に残る。簡単そうで難しいこと。
読了日:3月10日 著者:宮下奈都

女性の具体的な心身両面の衰えや心情が何一つ違和感なく書かれているので途中、作者が男性だということを忘れてしまうほど。17歳も年下の彼に惹かれていく版画家の咲世子。恋愛感情を引き起こしてくれるのは、いずれ失っていくホルモンではなく、脳である。歳を重ねるのはやっぱり悪いことじゃない、改めてそう思った。
読了日:3月8日 著者:石田衣良

不慮の事故で恋人を失った主人公と、その友人でもあった今の彼。亡くなった人を「星になったと」人が言うのは、遠くへ行ってしまったということだけではなく星は変わらずそこに光っているということを意味するんじゃないか。そう想いたい。言葉選びがすごく綺麗で、そして切ない。でも不思議と前を向いて進もうと思わせてくれる本。
読了日:3月7日 著者:橋本紡

結婚相手の条件は容姿?経済力?それとも。。。?著者が男性とは思えないくらい登場人物のアラサー4人組の気持ちが無理なく女性目線で書かれていて驚いた。ルームシェアをして理想の男性探しにのりだす。結婚の条件は人それぞれだけど、こだわりすぎるとダメになったりする。タイミングが1番大事なのかな。
読了日:3月7日 著者:石田衣良

最後は涙が止まらなかった。医療現場の深刻な状況と生と死という運命と変えられない宿命。治療だけじゃなく心の「手当て」の大切さ。寄り添うということ。登場人物に癒され、イチとハル夫婦の関係は理想の夫婦だなぁー。3巻もぜひ読みたいと思う。
読了日:3月5日 著者:夏川草介

夫に愛人が でき、妻にも好きな人ができた森下夫妻の愛のかたちは複雑。ふたりの出した答えと、最後に帰る場所。「不便は恋の媚薬だよ」という言葉が心に残る。結婚は、人間として離れられない人、そんな人とがいい。出てくる食べ物が美味しそうで食と恋とは本能的で生々しいものだと思った。
読了日:3月2日 著者:山田詠美

日常のちょっとした出来事を謎といていくバリスタ。京都の街並みを知っていると更に引き込まれることができるだろうなー。コーヒーの香りがしてきそうで、ついついコーヒーを飲みたくなってしまう作品。
読了日:3月2日 著者:岡崎琢磨
読書メーター