相方が入院中、色々溜まっていたものが一気に出てきて、とにかく疲弊していた
思うことはただひたすら、今すぐこの状況から逃げたい だった
日本を離れたい
この環境から離れたい
一瞬でも良いから、気楽に息をして
気楽に眠りにつきたい
そう思いながらも、逃げ出したら
今の生活を全て手放さなければいけない
どーしよう…
韓国の友人はいつ来ても、どれだけ長く居ても良いと言ってくれた
まずは心身の回復だ と言ってくれた
毎日考えることにも疲れ、そのままフライトの予約、とりあえず2ヵ月分の旅行保険を契約、
翌々日出発とした
コロナが少し流行り始めてたので、マスク、薬類を購入、現金、とりあえずの服だけを用意し
オーナー社長に連絡、許可をもらい、
とりあえず仕事には穴をあけないと約束した
さて、翌日羽田に出発!
フライトの3時間前には着いていた
地元から行くバスが早かったもんで
さっさと出国審査を受け、一息着いたところで、相方に連絡
「しばらく韓国に行ってくる。仕事に穴は空けません」
お腹空いてないけど、うどんと明太子ご飯を食べようとしたその時に、相方から電話が…
「俺が明日退院だってのに、韓国行くとはどういつもりだ!? 頭を冷やしたいだと?ナメてんじゃねーよ!!! 今あなたがすることは病院で肝炎の検査です。韓国に何の答えもありません。帰国したらお前の席はないからな!! よく考えてから行動しろよ!!」
と、まぁ脅しに罵倒され
どうしようかとボ~ッとしてる最中に、
相方は会社の全員にメールをして、「明日会議をします、全員出席すること。新しい管理マネージャーを採用する予定です」
これまた脅しですね。
これに負けたらいかん!と奮い立つも
結局出国審査をキャンセルし、チケット、旅行保険をキャンセルし、帰宅しました…
羽田空港1日ツアーとなったのでした…
相方は完全に私に裏切られたと思ったようです。まさか入院中の俺を置いて!?と
でも私はそれだけ切羽詰まってたし、
それで仕事クビにされても仕方ない、
またいちから人生やり直せば良いと腹をくくってたんだけど。
やっぱり出来ませんでした。
脅しに勝てなかった。
肺炎になってから本当にそれはそれはひどい態度だった。本性を見た気もしてね
そりゃ別れを考えるわな
それからの1ヶ月ぐらいは、なかなか気持ちは戻らなかったです。
今さらだけど、仕事が一緒だと、色々問題が生じた時は大変ですね
そして退院して、毎日大量の薬を飲んでますが、人が変わったように大人しくなりました
高血圧の薬、心臓を強くするなど…
一息したら韓国行くつもりだったけど、
コロナのせいで行けない…
