松園別館の敷地内には防空壕もある。





狭い階段を降りる







防空壕内





実際にはあまり使われなかったそう。
飾られている写真やオブジェは花蓮のものではなく、日本から持ってきた資料だそう。




台湾に資料は残ってないのか、誰かが持っているのか分からないが、見つかってないのだそう。





当時の爆撃音なども再現されていた。







ピースは平和を意味するが...
これはちょっと...







神風特攻隊の父、神風特攻隊を作ったと言われている大西 瀧治郎





父って何?
ただの残忍な人間でしかない。



この人は終戦の翌日に腹割自決をした。






台湾人唯一の神風特攻隊員







出撃はしたが、アメリカ軍に撃ち落とされたと書いてある。そして靖国神社に祀られているそう。







お酒を賜る隊員たち







若いよね、17歳だって。







当時は中に天皇陛下の写真が飾られていたそう





そして、花蓮から飛び立たずして終戦を迎えた神風特攻隊員たちは、この建物の中で
正座して自ら腹割自決をしたそうです。




特攻隊として飛び立った人、
自ら自決した人、



どれを取っても戦争によって尊い命が亡くなってしまったと思うと、涙が込み上げてしまった。




家族もいただろうに、その家族もまた癒えない傷を負い、生きていたはず。





自国民が自国民を殺していた部分があるような気がして、何とも言えない気持ちになった。





戦争は悲しみ以外、何を生む?