まだ寒い2月の終わり。
妊娠21週の出来事です。

11週で起こった羊水少ない事件以降、心配だからとずっと週一で検診に通い続けていました。


いつも赤ちゃんの顔を見たがる私のために入念にエコーをしてくださるS病院の先生とは"じゃあまた来週ねー"なんて手を振ってバイバイする仲に。笑

先生、その日は心拍をよく見ていてなんだか長いんです。

"顔どころではないんだな…
あー…なんかありそうな雰囲気出てますよー"

と思いながら待っていると

"赤ちゃんの心臓に不正脈があるから念のためT病院を紹介するね。多分一時的なものだとは思うんだけど、一診てもらった方が安心だからね。"


やっぱりね、はいきた。笑

T病院は先生が以前勤務されていた病院なので、その場で専門の先生に直電話をして予約を取ってくれました。

"羊水の次は心拍かぁ…次から次へと色々あるな!
まぁきっと大丈夫!何もないと良いなぁ…。"


とりあえず主人と親友だけに共有し、親にはT病院に行くことは言いませんでした。

何もなければわざわざ心配させる必要はないし、万が一何かあったら分かってから言えば良い。

T病院に行く前日はひな祭りでちらし寿司。
ごくごく普通の日々。

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毎年必ず飾る、大好きな桜も満開に。

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明日から共に過ごしていく"先天性心疾患"というキーワードすら知らずに生きていました。