国技館リサイタル?

こうして見ると
なんとも不思議な
様子。


ピアノの内部が丸見えで
そこにマイクが2本。

国技館ならば
キャパシティも
一万人は入るだろう。

そもそもが
音響に配慮した造りではないはず。


天井を走る
カメラやマイクが
あったろうか?



ただ
このお写真の記事は
以前何かで読んだ。


ぶうにゃんとホロ爺ちゃまの
ファンの違いについてだ。


どちらが良いとも
悪いとも書いてはいない。


ソヴィエトのファンと
我がヤマトナデシコとの
温度差だ。


故国のファンは
花束に気持ちを込め
ヤマトナデシコは
花束を渡しながら
あわよくば
握手をお願いしたい様子だと
淡々と書いてある。


コレまでのピアノリサイタルでは
ついぞ見なかった光景だろう。


私もその時
末席を汚したとて
ソレが良いか、悪いか
解らない。


若い頃なら
良いなあ〜
位は思ったかもしれない。


今や
ヤマトナデシコを
ブイブイ言わせたぶうにゃんも
齢を重ねた。


熱狂的と表すような
場面には
幸い出くわしてはいない。


あの熱風があったから
日本のクラッシックピアノファンは
確かに裾が広がっただろう。


ぶうにゃんは
そこから
新しい芽が
沢山頭を出し
力強く伸びてゆくことを
願ったんだろう。

お陰様で
あの頃のCDが今も
なんとか入手でき
聴くことができ
又新しいファンが
生まれているなら
ぶうにゃんの願いは
叶ったと言える。


マナーはマナーとして
お行儀よく行動して
次世代に
素敵なぶうにゃんを
伝え、遺していけたら
いいなあ。