チャリティだし
天上は高いし
昔の工法だからか
どうやら空調設備は無いようで
隣で扇風機がブンブンしてる。
 
 
正教とカトリックには
明確な違いがあるらしい。
 
 
礼拝堂の信者が集まる場所に
椅子が有るか無いかや
司祭様のお顔にお髭が有るか無いか
などでも
違いは歴然としているらしい。
 
 
お髭も何となく納得できるし
年端が行かずとも
教会に来ることを奨励する正教と
小学校に上がる頃に教会に行くという
カトリックとの違いも
然もありなんの気がする。
 
 
パンが唯のパンなのか
教会で頂いたパンか解る年が
8~9歳らしい。
 
大国の思想の根源と
自由民主主義の国の
根本的な違いが
なんとなくではあるけど
納得できた気がする。
 
 
…で
この教会と思しき建物は
どちらだろう。
 
ぶうにゃんが慣れ親しんでいた
椅子の無い正教の教会だったのだろうか
 
それとも袂を別ったカトリック教会だったのか
 
 
どちらにしても
教会音楽としては
ばっは翁の曲が
荘厳に流れるのが
良く似合う。
 
 
はてぶうにゃん
どんな教会に立ち入るのが
心を静める助けになるのだろう。
 
 
何が良いか悪いかはともかく
幼い頃から慣れ親しんだものは
簡単に変わらないと思うけれど
筆舌に尽くしがたい経験は
総てを覆してしまうのかもしれない。
 
 
 
十字架とピアノと
ぶうにゃんと扇風機…
 
 
少しトンチンカンで
苦笑したくなるけど
質素な風景は言葉が要らない。
 
 
…無宗教の私には
良く解らないのだけれど。