
朝
空を見上げたら
三本の飛行機雲が
真っすぐに浮かんでいた。
いやいや
飛行機雲は
飛んでいる…
とか
走っている…
が似つかわしい。
でも
ぶうにゃんバカの私は
今ぶうにゃんは
何処にお出でだろう?
もしかしてドドドド どいつ
なんて考える。
わが地方空港は国内便の他は
アジアの数か国にしか
ラインがない。
でも
某国から羽田に向かう飛行機の窓から
富士山が真下に見えたから
どこかからのルートに
なっているのかもしれない。
だとすれば
あの飛行機雲は
ドドドドド どいつに
向かっていても
将又
ドドドドド どいつから
帰って来ても
なんら不思議ではないわけで
そりゃもう
胸が高鳴る。
ゆうみんの楽曲では
なんとはなしに
切なく哀しい歌詞である。
昭和世代の私が思う
飛行機や空港は
夢と希望の象徴だった。
ぶうにゃんが
飛行機に乗った回数は
私が新幹線に乗った回数より
ずっと多いのかもしれないな。
ぶうにゃんの地球は
私の地球より
小さいのかな。
なんてことを考えていたら
飛行機雲は
段々薄くなって
青空に同化してきた。
ぶうにゃんが
コンサートツアーの為に
来日するのは
いつ頃だろうなあ。

こんな
超ド級ハンサムが機内にいらしたら
アテンダントさんは
いつもより念入りに
お化粧して
念入りに
機内チェックを
したくなるだろうな。
新幹線で乗り合わせたら
後ろから見ても
ヘッドレストから
頭が飛び出しているだろうな。
でトイレの帰りに
御尊顔を拝謁し
びっくらコケる。
罪なオトコよのお。
ぶうにゃん殿。