
薄く開いた
冷たそうな目
目尻が垂れ気味だからか
幼さを隠せない。
お写真の多くが
そうであるように
このお写真も又
唇を閉じている。
軍国主義の国の男子は
押なべて
こうなのだろうか。
目を薄く開き
唇を閉じていては
感情を掴みにくい。
そんなぶうにゃんを
コンクールの時の番組を見て以来
お久しぶりに見た時
何故か日記に
ぶうにゃんのお前を書いている。
2021年の4月20日。
丸三年経ったんだなあ。
早いなあ。
あれから
同じ熱量で
ぶうにゃんに
恋をしている。
ぶうにゃんのピアノを
聴いているだけだから
ピアノの音に
恋をしているのだろう。
そして
気がつく……
ぶうにゃんって
見た目も
私の好みに
ドンピシャだったのね。
このお写真を見ると
我が国の日本男児も
その昔は
こうだったのかと思う。
好きな人に
真っすぐ目を見て
少し柔らかく
微笑みながら
好きだと
言える今は
平和で幸せだなあ。
ぶうにゃん
大国にいたら
大好きな人に
大好きだと伝えて
幸せに
結婚できたんだろうか。
円は安いし
国債はたんまりある。
バッジをつけた
センセイは頼りにならぬ。
何より
平和ボケが致命的な
自分が
一番怪しい。
それでも
幸せだなあ。
毎日
雨風凌げる場所で
ご飯を頂けて
一応生活に不安はない。
ぶうにゃんが
あのまま
大国にいたらと思うと
決死の判断に
拍手したい。
筆舌に尽くしがたい
ご苦労はあったかもしれないけど。
今
ぶうにゃんは
幸せですか?