このね、
冒頭部分。
右手を弾いた後の
左手の音が
大好き。


地を這うような
轟くような
重低音が響く。


ぶうにゃんの左手は
魔力が宿っているのに
間違いない!


しゅーまんの
最初の音も
一瞬で音の世界に
引き込まれる。


ぶうにゃんの
第一音目が
かなり好きなんだと
いつも思う。


そういう楽譜を書いた
巨匠も凄いけど
色を鮮やかにして
音を活かしているのは
ピアニストなんだと
おバカファンは
信じて疑わない。



最後の一音も
余韻を持って
遠くまで届くけど
なんてったって
最初の一音が大好きなのだ。


最初の一音を聴いたら
最後まで聴かずにいられない。



このお写真のように
命を削るように
奏でるのだから
魔力は確かに存在している
…のだろう。



ぶうにゃんは
綺羅びやかな音も
重たく凄みのある音も
自在に繰り出す。


勿論
ピアニストの皆様ならば
そうなさっているのだろう。



ただ
素人の哀しいところは
評価や判断の総ては
好きか嫌いか
なんとも思わないかだけなので
唯一好きだと思うぶうにゃんが
絶対なのだ。



しかし
ロシアの大家の曲は
何故に
真っ昼間や夜明け
朝陽より
夕暮れや丑三つ時が
似合うのたろう。


それでも
ぶうにゃんが弾いてくれるなら
名曲に間違いない!
と太鼓判を押す。




あぁ
あっぱれなり
我がぶうにゃん狂想曲。