毎朝毎朝
飽きること無く
聴いている
コンクールのポロネーズ。
演奏が終わり
如何にも
やっと終わった…
と言いたげなぶうにゃん。
精根尽き果てたか?
でも
髪の毛の生え方?も元気だし
動きも俊敏なんである。
何が好きって
立ち上がってから
左手を盟友のピアノに置き
ぴょこんと頷くのだけれど
そのぴょこんが
何とも言えない。
なんというか
母心を激しく揺さぶる。
曲間で思わぬ拍手を頂いたりして
律儀に立ち上がり
拍手に感謝して
ペースが変わったのかな。
……でちょびっとだけ
いつもと違うって思ったのかな。
まあなんにしても
かわいいぴょこんなのだ。
この御仁は
幾つになっても
いついつまでも
可愛らしさを失わない。
はにかんだような笑顔が
もう溜まらん。
だとしたら
超人だなあ。
……で
まんまとその魅力にはまった
うかれポンチは
年が変わり
ひと月が過ぎようとも
相変わらず
毎朝ポロネーズを聴いて
「やっぱぶうにゃん最高」と
拳を握りしめる。
二月も
この調子で
突っ走るぞ!
bravo ぶうにゃん
なのだ。
