私が大好きなぶうにゃんの瞳
西洋人特有の
色素が薄く透き通ったような
奇麗な色
この瞳を見たくなって
一昨年放送された
ドキュメンタリー番組を見た。
大丈夫…と思ったけど
ぶうにゃんの身に起きた事が
余りに大変な事の連続で
結局又泣いてしまった。
ピアノに対する
深くて熱い気持ちが
有り難くて
泣けた。
一昨年の八ヶ岳コンサートの
前日のリハーサル
本番用のピアノの準備が整う間
ぶうにゃんが向かっていたのは
ロビーにあった
あのYAMAHAのピアノだったと
今頃気付いた。
↓
去年は残念ながら
あの場所に
ピアノは無かった。
瞳の色を見たかったのに
いつの間にか
今だから解ることがあると思った。
孤高が似合って
芸術家らしく神経質だと
勝手に思い込んだけど
とても寂しがりやさんで
大らかな優しさがある
ジェントルマンだった。
ぶうにゃんのピアノの才能は
想像以上の困難に惑わされることに
なってしまったけど
音楽がいつも傍らにあったから
立ち直れたんだなあと
今更ながら有り難くて
懸案の瞳は
又の機会に
ゆっくり見つめようと思いました。
なんて
魅力が溢れるピアニストなんだろう。

