時々
堪らなく聴きたくなる。


音を表現する言葉に
綺麗という表現が
相応しいのかどうか
何より音楽的な評価に
なり得るかどうか
解らない。


でも
胸を締め付けるようで
可愛らしくもあり
流れるようなこの曲は
綺麗だと思う。



真夏の太陽の下というより
夏の終わりから
秋にかけての
眩いけれど
爽やかで
日暮れが早くなってくる
明るさだけではない
落ち着いた
焦げ茶と茶色の間のような
繊細な感じ。


ホットパンツにタンクトップより
微かに色があるシャツに
秋色のパンツが似合うような


眩しい真夏の海辺ではなく
吹き渡る風が吹く湖の畔みたいな


もう
季節は冬支度を終えたのに



ぶうにゃんの弾く曲は
どれも大好きだけど
寒くなってきて
秋が恋しいこの季節は
Schumannが綺麗でいいな
と思う。


特に
初めてぶうにゃんの
生ピアノを聴かせて戴いた
シューマンは
洗われるような
美しさでした。


勿論技術的なことは解りませんが
私にとっての音楽は
私の感覚を震わせてくれれば
それで充分
素晴らしい音楽なので
この綺麗なシューマンは
時々聴きたくなるのだと
思います。


勿論
ぶうにゃんあればこそ!
ではありますが。


今回も
2部の最初に弾いてくださったのに
カメラマンは
姿を消していた。


だから
2曲目のメンデルスゾーンも
アンコールも
収めてはくれていない。


もったいないなあ。



そんな音楽を
ありがとうね!
ぶうにゃん!!