屈託は無かったのだろうか?



唯一あるとすれば

演奏のことかもしれないけど

心配事ではなく

悩み事だったのかもしれない。



しかも

沢山の解釈の中の

どの感情で弾くか…

だろう。



世に言う

贅沢な悩みかもしれない。



私のような

凡人以下の人間は

常に迷い、答えを探している。




こんな風に

キラキラした笑顔で

振り向いたのは

いつの事だろう。




ぶうにゃんは



あれ?

あの楽譜どこだっけ?


だとか


そう言えば

明日の約束何時だっけ


なんて



…私じゃあるまいし

ないか。




最近は

忘れることは

仕方がない。

思い出すことが

大事なんだ!

と開き直っている。


私には

生き甲斐がある。



なんとしても

一人で行動する

頭と身体が

必要なのだ。



今日も今日とて

ぶうにゃんとピアノが

舞台に並び立つ日を

楽しみに

オヤツを頂きながら

体重をもう少し

減らさねば

冬仕様のお洋服で

着膨れた

雪だるまのような

我が姿は必至。



ぶうにゃんとオヤツがあれば

幸せなんだから

まっいいか。