今ならば
こんなにはっきり
周りの女の子達のお顔が
見て取れるお写真は
NGに違いない。
元のお写真には
5〜7人位
若い女の子が
嬉しそうに
ぶうにゃんを取り囲んでいる。
はて…
ぶうにゃんって
祖国では
もてるタイプだったのかしら?
大国は大国だけあって
ぶうにゃんみたいに
スラリとした長身で
色白で
ピアノを上手に弾ける人は
意外に沢山いたかもしれない。
コンクールに出場した時も
ご当人は
優勝できるとは
全く思ってなかったと
インタビューに
応えていらっしゃる。
多少の謙遜を差し引いても
自信満々ではなかった…
のではないだろうか。
だとしたら…
特に目立つタイプでは
なかった…のかもしれない。
でも
この時は
間違いなく
ぶうにゃんの
モテ期だったのだ。
満面の笑みを浮かべて
イェーイなんて
右手を上げちゃってるし…。
若いって
説明が要らないこと。
この
イェーイも
訳もなく
ウキウキして
ついやっちゃった…
っていうほうが
なんか若者らしい。
タキシードがよく似合う
後ろ髪は
未だ少年のような
ぶうにゃん。
今はもうしないだろう
イェーイ
が
可愛らしい。
