正面から見れば

どうということもない。



ただ

このアングルだと

なんだかなあ〜

が浮かぶ。



カールドライヤーは

今も存在しているのだろうか。



セーこちゃんカットには

無くてはならない

神アイテムであった。



さもなくば

ロールブラシを

駆使なさったかと

思うのだけれど

見ようによっては

手編みのニット帽にも

見えてしまう。




お帽子から出た

裾髪は

カールとは反対に

内巻きになっている。




この頃

ぶうにゃんに

専用ヘアメイクさんや

スタイリストさんは

付いていたのだろうか。



ツアーは

かなりタイトな日程だろうから

招聘した会社の通訳さんが

身の回りのことから

スケジュールにまつわる

移動の手配もこなしたのかな。



お母様が

マネージャーの一翼を担っても

異国ならではの

御作法もあるから

ご苦労もあったろうな。



このCDの演奏は

移住前のパリらしい。



もしもその時の写真なら

フランスへは

お母様が同行できたのだろうか。




まあ

日本ツアーには

お馴染みの

ゴルビー似とも言える

教授とご一緒だったらしい。




日本女性は

基本的に

気が細やかで優しい。



困ったことは

テキパキと処理しただろう。




ただね

ピアニストは

お客様に

右側の横顔を

見せる事が多い。



いつものように

正面ではなく、

右側から見た時

一層素敵に見える髪型が

良かったなあ。




今は

かなり短くカットなさっている。



頭の形が良いから

短い髪型も

よく似合う。



髪が豊かに靡いていた

あの頃を

懐かしく

思い出すことが

あるのだろうか。



総ては

過ぎ去った

青春の日々なのかな。



だとしたら

この少し変わったヘアスタイルも

ある意味

思い出深いのかもしれない。