教えて頂いた雑誌。


良く使い込んで

骨張っていて

血管が浮き出た

十本の指が写っている。



この指のことは

昨年のドキュメンタリーでも

触れることは無かった。



全4ページの内

2ページ半は

きょうへい君とコンクールの事。



そして

私としては

驚愕の事実が明かされる。




譜面の前では

言い訳は許されないこと。

嘘をつけないこと。




現状の厳しさ



今後の活動の見通し。



強い人だなあ


改めてそう思う。


不可能を可能にして

万全に近い状態で

ピアニストとして

皆さまの前で演奏したい。




凄い決意だ。



鍵盤の上の

美しい働く手を

撫でてあげたい。



あのドキュメンタリーを見たら

よくぞ立ち上がってくださったと

拍手をしたいけど

ぶうにゃんは

ただ、一人のピアニストとして

観客を喜ばせたいと言う。



なんだか

胸がいっぱいで

泣けてくる。



ぶうにゃんに

とびきりの

感謝と拍手を

届けたい。




音楽は

美しく

力強く

優しいと

教えてくださって

ありがとうございます。