優しい優しい

私の物知らずを
大変良く御存知の
ぶうにゃんファンの方が
教えてくださり
直ぐさまポチッた雑誌が
我が、
あばら家に
静静とお越しになった。


待ちかねたぞ武蔵!
ではなく

ようこそ
ようこそ
お越しくださいました。
いらっしゃいませ〜
 

と独り料亭ごっこをしながら
彼を招き入れた。



さてと、
手を洗ってから
大切に表紙拝見の儀


そりゃあ
きょうへい君も
ピアノは多分上手だし
マスコミにも慣れて
ポーズも様になってる。



だからとて
ぶうにゃんだって
充分表紙を飾るに相応しく
しかも
購買数への影響は
計り知れない。


まあ、
オトナだから
こんな事でヤイノヤイノ言うのは
端ないから
グッと堪えておこう。


天才ピアニストの
クラッシック革命

とは
きょうへい君の記事で
PLUS
というのが
我が敬愛して止まない
ぶうにゃんの記事だろうか。


おっと
一番上の一番左

特等席に
独占取材とあるではないか。



きょうへい君について
何事が
お考えを御披露くださったか。


ウールもスコッチも
風刺絵も
すっ飛ばして
目次に辿り着く。


きょうへい君
ごめんよ。

オバチャン
ぶうにゃんの記事が読みたくて
買ったのだよ。


ちょっくら
御免なすって…と
太字で書いてくれても
いいのになあ〜と
ブツクサ言いながら
目的のP34まで
バッサリ飛ばす。


またまた
シャレオツな
サックスのシャツに
落ち着いたジャケット
光沢のある
茶色に
上物のワインを落としたような
素敵なネクタイ。
共布のようなチーフ
という
寸分の隙もない
ぶうにゃんが
私を見ている。


…あっ違った。
カメラを見ている。


この譜面台は
ぶうにゃんの
竹馬の友のブリュートナーだね。




さあ、中身を…
と思ったところで
我に返る。


そうであった。
こちとら
雇われの身。

働かねばならぬ。



各々方
暫しお待ち召されよ。


お昼休みに
とくと楽しもうではないか。


待ちきれず

チラリとお写真だけ
拝見。


んまあ
綺麗な手。


仕方ない
働こう


待っていてね

素敵なぶうにゃん。