待ち遠しい八ヶ岳公演まで

昨日でやっと

あと100日。



IT全盛時代から

すっかり取り残された

ガラパゴス生活の私。




カウントダウンは

スマホのお世話にならず

毎日忘れるまいという事のみ

殴り書きしている

5年日記の11月18日から

数えて書いてある。



これが

少しも減らない。



待ち侘びるとは

なんと

奥ゆかしく

慎ましく

過ごさねばならない事が




生来

超せっかち

超慌てん坊

超短絡思考


の権化の私



なんなら

一段跳びでもいいし

できるなら

エレベーターか

のび太君の勉強机内蔵の

スーパータイムマシーンで

ひとっ飛びしたいくらいだ。



しかし


恋に落ちた当初は

長らく公演情報が無く

もしかしたら

多少古びて

ポンコツになりつつある

目と耳で

実際のぶうにゃんを

拝むことも

音に酔うことも

ないのかもしれない



…と思っていた頃を思えば

なんくるないさ!




待ちさえすれば

毎日を指折り数えてさえいれば

その日は来るのだ。




梅雨は明けた。

朝顔は咲いた。


向日葵も満開だ。


あとは

コスモスが揺れて

彼岸花が咲き

ダリアが咲いて

山茶花が咲けば

すぐそこになる。



待ち遠しいなあ



ぶうにゃんのピアノ


華やかで

煌びやかで

温かいだろうなあ。



といつもの如く

ぼんやりしている。



カレンダーを

何度も

何度も

破らずに捲る。


こんな幸せが

毎年来るといいなあ。



私の大好きなぶうにゃんが

沢山の拍手の中で

にっこり笑う

風景を

毎年見たいなあ。



歳と共に深く

味わいが豊かになる

ぶうにゃんのピアノを

毎年聴きたいなあ。