去年放送された

八ヶ岳音楽堂での

演奏会



八ヶ岳は

自分に嘘がつけない。


できること

できないことが

はっきりする。


とても

ドライなことを

冷静に受け止めて

言葉にしている



思うように弾けた天才が

動きがままならない左手に

喝を入れている。



凄いなあと思うのは

今はできなくとも

努力を重ねれば

一年後には

フォームが戻ると

テレビで宣言したことだ。



ぶうにゃんは

あの時、

回復の折り返し点だと

言ってたけれど、

かなりの手応えが

あったのではないかと

そんな気がする。



穏やかな

優しい笑顔で

インタビューに答える

紳士ぶうにゃん。



舞台に乗ることに

かなりの勇気が必要だったね。



でも

何処で

いつか又

と思っていたことを

ファンは信じていたはず。



一番傍で

背中を押してくれるのは

奥様だけど

踏み出した一歩の後

前へ前へと進む力が

チケットを買って

待っているファンや

今も変わらず

CDや動画サイトの演奏を

聴いているファンだとしたら

嬉しいな。



ぶうにゃんの目に映るのは

奥様だけでいい。


ファンは

後ろから

信じてついてゆこう。


ぶうにゃんが

舞台の、魔力に包まれるよう

精一杯の拍手で

讃えよう。




ピアノにも

自分にも

嘘をつかない

ぶうにゃんのピアノを

何度も聴きたい。



テレビ放送してくれないかなあ?