折角!
『やふおく』なる
現代らしい購買手法にて
我が家のコとなったのに
一度もプレーヤーに
入れていなかった
ヴェートーベン伯のソナタを
取り出してみた。
私自身も
あまり好ましいとは言えないし
ぶうにゃんも
元帥に比べると
演奏機会が少なかった
…と思われる御方。
アンポンタンチンタンで
クラッシック脳が未発達の
私でも
お月様の曲や
エリーゼ嬢に捧げた曲などの
音楽の時間に聴いた曲は
何曲か知っている。
しかし
ソナタを通しで聴いた覚えはない。
てなことで
どれどれと
我がお宝コーナーから
緑色も鮮やかな
CDケースを
取り出してみる。
やっぱ
ぶうにゃん
すごーーーい。
こんなに
ほとばしるような
情熱的な演奏も
難なくなさるのね。
プロのピアニストだもの
好き嫌いや
得意、苦手
気分が、乗る乗らない
なんてことは
選曲の、理由には
ならない。
当然
クラッシック音痴の
我がお軽い脳みそは
相変わらず
国営放送ののど自慢合格の如き
縦型の鉄琴の音で、
ほれ見たことか
素晴らしいであろう
何故今日まで聞かなんだ?
と畳み掛けてくる。
思わず
狭い我が六畳間に
響き渡る拍手をして
その後
なんと!
件のCDを又奥の列に戻した。
お気に入りは
前列にズラリ…というか
パラリと並んでいる。
後列は
うっかりうちのコにしてしまった
双子の片割れや
(要するに同じCD)
一枚の中の何曲かを
ぶうにゃんが弾いている
ちょっとお楽しみ不足のCDが
パラリと並ぶ。
次に
ルードゥィッヒ卿に
お出まし頂くのは
いつになるだろう。
浮世の七夕は過ぎてしまった。
年に一度くらいの逢瀬を
楽しむのも
大人の時間の使い方かな。
又
会おうね。
