照れているのだろうか。
声を出さず
顔だけで
笑っているみたい。
青年期までを
抑圧された中で
窮屈に過ごして来たとは
とても思えない。
可愛らしい笑顔だ。
チャームポイントである
顎の割れ目が
はっきりくっきり
見て取れる。
若者は
どんな場所でも
どんな時だろうとも
楽しみや喜びを
見つけ出すのが上手い。
第三者が思うほど
若いぶうにゃんは
鬱屈してはいなかったかも
しれない。
こんな風に、
柔らかく
優しく
微笑んで
仲間と、ふざけ合ったり
恋をしたり
していたのかも
しれない。
そんな
明るい学生時代を彷彿とさせる
明るくて屈託のない
笑顔のぶうにゃんだ。
ただ
このチャームポイントは
お父上にはあれど
お祖父様には見当たらない
顎の割れ目だと
私は思っている。
つくづく
お父様似だなあ、ぶうにゃん。
このルックスで
天才と謳われたピアノの才があり
家系も文句なしなら
そらモテたわなあ。
この二人を見ると
ぶうにゃんは
お父様に似た容姿を
お祖父様似に変えたくて
お髭をたくわえたかと
考えたくなる。
輪郭やパーツは
間違いなく
お父様似だけど
会った事のない
お祖父様との距離を
縮めたかったのかな!と
勝手に想像する。
今回のツアーのプログラムは
お父様、お祖父様
其々の好きな曲だという。
歳を重ねて
まあるくなったぶうにゃん。
私には解らないけど
演奏も変わったのだろうか?
だとしたら
ピアニストは
ピアノを上手に弾くだくではなく
ピアノで謳うのだなあと
改めて思う。
色んな思いを
ピアノに込めて
ピアノで美しく上塗りして
その時だけの演奏をするのかなあ。
凄いなあ。
ぶうにゃんも
そんな素敵な
ピアニストなんだね。
八ヶ岳のコンサート
私に巡ってくる席から
ぶうにゃんの顎が
見えるだろうか。
見えたら
100年の恋が
1000年の恋に
なってしまいそうだ。

