ぶうにゃんの弾く
ショパンやバッハが
大の大好きだ。
でも
この曲を聴くと
ぶうにゃんの身体には
大国のDNAが
刻まれているのだと
思わずにいられない。
堂々としていて
世界を二分していた頃の
プライド溢れる曲を
威風堂々と
演奏するぶうにゃん。
大国には
優れた作曲家さんや
ピアニストさんが
本当に大勢いらっしゃる。
土壌という言葉があるけど
環境だけでなく
音楽との関係や歴史が
我が日出る国とは
比べものにならない。
それでも
日本には日本人の好きな
素敵な曲がある。
中でも
高校野球のテーマソングといえる
『栄冠は君に輝く』は
とても好きな曲だ。
軍国主義の賜物が
行進曲かもしれないけど
それとて
アメリカのマーチは
底抜けに明るい。
どちらが好きかと言えば
明るい曲調が好きだけど
こうしてぶうにゃんが弾く
大国の作曲家さんの曲を聴くと
ぶうにゃんに似合っているように
感じる。
フィギュアで良く使われる
ピアノ協奏曲第2番以外
あまり聴いた事が無かったけど
ちょっと聴いてみたいと
思っている。
ぶうにゃんは
向学心や自己啓発から
遠く離れた私を
少しだけ変えてくれた。

