舞台に君臨する
我が憧れの君
ぶうにゃんの足元に
コロンとしているのは
できれば
ぶうにゃんのその手に
手渡したかった
心がこもった
花束だろうか。
どうしても
どうしても
ぶうにゃんに近づくことは
叶わず
仕方なく
エイヤッと
力一杯舞台に向かって
飛ばしたのだろうか。
お花には罪はない。
どうか
総て拾い集めて
ぶうにゃんの目に
映っていたらと
思わずにいられない。
私は去年のコンサートも
幸運に恵まれ
参加することができた。
八ヶ岳で
初めて
あのリハビリシューズを
見た時は
久しぶりのインタビューの
お写真に映っていたあのシューズは
見間違いではなかったのだと
涙が溢れてきた。
勿論あのシューズを
履かなければならない理由は
知らなかった。
それでも
疲労のせいか
ピアノの傍を離れ
舞台袖に引き上げる時
よろめいた気がして
心臓が縮んだ。
東京のコンサートでは
花束をお持ちの方の為に
舞台の上から
かがみこんでいらした。
息もできない瞬間だった。
どうか
コンサート主催者の皆様。
ぶうにゃんが
安全に楽しく花束を
頂けるよう
ご配慮くださいませんか。
ただでさえ
足が長く
重心が高いぶうにゃんです。
今はバランスが取りにくい
リハビリシューズを履いています。
もう二度と転ばぬよう
できる限りの
知恵を出し合ってください。
ファンに温かく囲まれて
にこやかに笑うぶうにゃんに
大きな大きな拍手を
送りたい。
