毎朝
よくも飽きることなく
コンクールのポロネーズを
聴くものだと
我が緩い頭を撫でてやりたくなる。
毎回
やっぱ
かっちょいいなあ
ぶうにゃん。
と悦に入る。
そして
2分15秒が過ぎる頃
ぶうにゃんの右手が
軽やかに高音域に舞い上がり
華やかにピアノの真珠が
零れ落ちてくる。
本当に
華やかで大好き。
元帥は
この曲を
何処の国で
どの季節に
お作り給うたか。
冬では無い気がする。
色とりどりのお花が溢れる
春だろうか?
すれ違う女性達の
お洋服も
パステルカラーかもしれない。
事実はGoogle博士に聞けば
瞬時に答えてくれるのだろうけど
知らずにあれこれと
勝手に想像するのは
とても楽しいので
真実の探究は
もう少し後にしよう。
英雄ポロネーズ
何処で作曲したにせよ
元帥は
ポーランドの空の下を
悠々と闊歩する
英雄達を描いていたのでは?
と思っている。
未だ爆音が絶えない
ひまわりの国を思うと
歴史は変えられないけど
大国の将軍ではなく
自国の雄々しき大将で
ありますようにと
願ってやまない。
