白黒の
こういう写真が
好きで
好きで
たまらない。
本当は
とんでもない寂しがり屋さんで
孤食なんて
とんでもないのかもしれない。
ただ
ピアノの前では
孤高の闘いを強いられることを
何度も何度も
体験してきたんだろうな。
しかも
演奏中は
何人の観客が
席を埋めていようとも
気配を潜めて
演奏に集中しているから
弾き終わらなければ
拍手や喝采に包まれることはない。
その
気高いほどの
闘う背中が
大好きだ。
美しい腕と指が生み出す
華やかな音を
又聴きたいと
苦しい程に願っている。
師走のコンサートは
ちょちょ切れる涙と共に
諦めた。
長野に賭けるしかない!
と思っていたけど
八ヶ岳音楽堂は
席数が少ない。
やはり
チケットは争奪戦に
なってしまうのだろうか。
去年もそうだったけれど
今年も予約は一人。
会場へのシャトルバスを
待つ時も
会場に着いてからも
演奏が終わり
高鳴る胸でお食事を
頂く時も
ひとりぼっちなのは
とても寂しい。
それもこれも
先ずは
チケット争奪戦を
乗り越えなければ!
幸運の女神様が
優しく微笑んで
くださいますように。
