お母様より

ちょびっと日本については

知っている事が多いぶうにゃん。


先輩風を吹かすが如く

箸づかいを

御教授あそばしている。


この

箸という物は

使いこなす迄は

大変だけど

慣れてしまえば

どんなご馳走も

口に運べる

頗る便利な代物だ。



子供に仕込む時は

お食事のマナーと共に

結構厳しく教えた覚えがある。


だからだろうか


日本人の全てとは言わないけど

我が国の御作法は

とても上品だと思う。


食べた後も美しい。



……というのも

つい10年ほど前までか。


いまや

スマホを片手に、

足を組み

お相手の目は勿論

お皿の上の

お料理が何なのかも

解らない風の若者が増えた。



このお食事の御作法も

自分の為ではあるけど

作ってくださった方

片付ける方にも

思いを致すところが

奥ゆかしい。


お食事の所作には

本当にお育ちが出る。




我がPrince of the  piano

ぶうにゃん氏


以前から思うのですが

ピアノの隣で

お辞儀をする前

踵をピシッとつけて

背筋を伸ばすお姿は

神々しくさえ見える

美しさなんである。



御作法は大事だ。



私もせめて

お箸の扱いくらいは

美しくありたい。


和室での立ち居振る舞いには

難があるけど

頑張ろう!と

心に誓った一枚だ。