我ながら
毎朝嬉々として
ぶうにゃんの
ポロネーズを聴いては

やっぱ最高!
口元が綻んでいることに
感心する。


毎朝聴いては
やっぱいいなあと
携帯の小さな画面の中の
美少年を見つめる。


コンクールの時の演奏が始まって
2分15秒を過ぎたころ
ぶうにゃんの右手が
高音域を滑るように
美しい音を響かせる。


御行儀良く並んだ鍵盤の
真ん中辺りから
右側へ
曇りも憂いも無い
美しい音符が
色鮮やかに舞う。


華やかなのだ。


誰が何と言おうと
他の人とは違う
貴族的な映像が
浮かんでくる。


パリの社交界デビューの
ダンスパーティのような
華やかさなのだ。


ぶうにゃんには
漆黒のタキシードや
エナメルシューズ
そして
煌めくシャンデリアや
泡が弾けるシャンパンが
よく似合う。


ご自宅では
梅干しと沢庵が
ティータイムに出てくるそうですが
あの沢庵の音さえ
優雅で高貴な音ではないかと
妄想全開。


そして
私は明日も
今日と同じように
ぶうにゃんのピアノに
うっとりするんだろうなあ。


ぶうにゃん
最高!

今日も元気だ
ぶうにゃん
大好き。