何処ぞの星の生命体と
地球上では解明不可能な言語で
極めて重要な案件を
迅速、且つ正しく処理中の
選ばれし地球人に見える。
この鼻の高さよ……。
花粉症だったら
我がレーダーにかからない
低い鼻と違って
さぞや沢山の花粉を
吸い込むのではないか……。
しかし
ぶうにゃんには
けたたましいクシャミや
真っ赤な目や
日がな一日ティッシュで
鼻水と格闘するなぞ
想像さえ難しい。
常に
優雅な物腰の
スーパージェントルマンなのだ。
そうそう
交信中と思しき
このお写真。
親指と
人差し指で
キュッと摘んだような
西洋貴公子風美鼻。
目を閉じているから
長いまつ毛が
はっきり見える。
にしても
毎度レンズの厚さに
びっくりする眼鏡。
今はあまり見ないくらいの
昔で言うところの
牛乳瓶の底タイプ
この知的な横顔を見る度に
芸術的才能もお持ちですが
理系脳も充分発達しているように
見えて仕方がない。
頭の中の楽譜で
イメージトレーニングを
しているように見えるし
楽譜の音符の隙間にある
小さなメッセージを
確認しているようでもある。
多分
ぶうにゃんは
秘密の暗号めいた
特別な言葉で
音楽の神様と
交信中なのだ。
結論!
やっぱり
かの君は
天才なのであった。
