
去年、
念願が叶った
楽器博物館行きの時の
青空と元帥とぶうにゃん。
この、元帥が
かなり大きくて
小さなぶうにゃんのお写真と
一緒に写すのは
不器用な私の困難をきわめた。
家を出たときは
雨が降っていた。
空は晴れ渡っていたけれど
まだ、地面は濡れていて
荷物を下に置けず
相棒のリュックサックから
スマホと写真を出す為に
傘を落とし
写真を撮るために
腕に掛けた傘を
又落としたことを
思い出す。
ぶうにゃんは色白だからか
真夏のギラギラした
靑空より
雨上がりで
少し湿気を含んだような
靑空が似合うなあと
思ったりした。
ピアノにとっては
湿気は有難いものでは
ないのかもしれない。
でも
インタビューに答える時
咳払いをしていたから
ぶうにゃんは。
乾燥した空気は
お好みでないのではないかと
想像を巡らせる。
だいたい
靑空の下でキャンプするより
広いお庭に設えた
ガーデンチェアに腰掛けて
優雅なティータイムの方が
お似合いだ。
……とかなんとか
言いながら
やっと撮った1枚。
大したことない1枚でも
思い出にはなりました。