ある方のブログを読んでいたら
ぶうにゃんのピアノの音は
一音一音が明瞭だと
書いてあった。
去年の国営テレビ衛星放送で
こやま女史が仰っていらした
「パチパチと音がするような」
という表現が解らなかったのですが
ちょっとだけ
何か閃いた気がしました。
勿論
天下無敵のピアノど素人で
文字にすることもできず
はっきり見えた訳でもない。
ただ
なんとなーく
そう言えばそんな気がする
…って感じ。
それにしても
芸術家の表現の
なんと難しいこと。
パチパチと言えば
焚き火の音か
線香花火か
将又
幼子の手拍子か
指パッチンか
あとは
炭焼きの焼き肉?
我ながら
高尚の欠片も無く
情けない事この上なく
今後成長の兆しもない事は
腹立たしい程に哀しい。
それでも
一音一音が明瞭
という言葉には
何かがストンと落ちたような
気持ちになった。
確かに
会場で聴いても
動画サイトで聴いても
CDでも
解らないながらも
澄んだ音だと感じている
そんな自分がいた。
澄んでいるからこそ
世に言うミスタッチかどうかは
解らないけど
なんとなく
違和感を感じた演奏もある。
本当の
パチパチ…の意味は
何だったんだろう。
ショートしたみたいな
鋭い演奏なんだろうか
私が感じるのは
ぶうにゃんの演奏が
とても好きだと言うことだから
残念ではあるけれど
それ以上でなくても良い。
今後の宿題の一つに
パチパチ…を
入れておこう。
小山女史は
バチバチッ
と言った気もする。
何にしても
音を簡単に正しく表現するのは
難しい。
