ピアノの上には
プレゼントの山。
来日中で
一流ホテル滞在中、
お部屋にグランドピアノを
置けるほど
広い広ーいお部屋ならば
プレゼントを置けるスペースくらい
いくらでもあるだろうに。
この雑誌は
1987年発行。
前年は
行き過ぎたファンの行動で
トラブルになったとかで
この年は
セキュリティが厳しい
超一流ホテルに滞在。
何があったのかは
知る由もないけど
今も昔も女の子の熱は
沸騰寸前だから
出待ち入り待ちだったのか。
周りの心配を他所に
ご当人は
気にする風もなく
フィーバーを楽しんで
おられた…とか。
閉塞的な故国では
考えられないもてなしと
歓迎ぶりは
ぶうにゃんに自信を
もたらしたかもしれない。
ドキュメンタリーにあった
指定席の金のお座布団も
山のようなプレゼントの中の
一つだったのかな?
何時頂いたのかはともかく
プレゼントをちゃんと
使ってくださるのは
嬉しい。
今はご時世で
簡単にはいかないけど
軍国やクラッシック、
言葉や時間といった
高い高い頑丈な壁を
ものともせずに
飛び越えていく
若い女性の熱い心に
今だからだけど
ついつい微笑ましく思う。
あの頃
クラッシックと
若い女性を
グググっと近づけたぶうにゃん。
今も人気ピアニストは
いるのだとは思うけど
別格だったんじゃなかろうか。
その人気のバロメータが
あのピアノの上の
プレゼントの山なのかな。
アイドルや俳優さんが
次々溢れ出しているけど
クラッシックにだって
その潜在能力があると
証明してくれた
我が天才ピアニストぶうにゃん。
これからも
クラッシックに興味が無かった
沢山の人達との壁を
いとも簡単に
飛び越えられる壁にしてくれる
ピアニストさんが
輩出されますように。
ぶうにゃんなら
できると思うんだ。
うん!
今でも‼︎
