今も毎朝聴いている

ぶうにゃんだけの

ポロネーズ。



9月末生まれのぶうにゃんは

ギリ19歳だ。


しかも閉塞的な環境に

生まれ育ったから

解釈や感情は

自由主義諸国とは

違うと思うのだけれど

当時は共和国だったから

元帥の祖国と

ぶうにゃんの故国は

少なからず

似ていたかもしれない。



となると

1983年に訪れたパリは

眩くて自由の風が

心地よく頬を撫でたのでは

ないかな?



昨今のニュースを見ると

私には共産圏の国のことは

理解できないなあと

つくづく思う。



ぶうにゃんが

コンクールの後来日した折り

銀座で感じた高揚感は

今も鮮やかに残っているだろうか。



もしかしたら

日本の大学生より

純情…というか純粋

だったのかなあ。



ピアノに向かう姿勢は

何処の国よりも

厳しかった分

恋や遊びは

限られていたのかもしれないなあ。



そう思いながら聴く

ポロネーズ



小山氏仰るところの

バリアが見えた気がする。



そこに

自分の事で精一杯のコンクール中に

気づいた小山氏

流石に感性が鋭いなあ。



パチパチと音がしそうな演奏も

いつか私も感じられたらいいな。




はいな。

今の私は

パチパチという音が

全く解りません。



静電気が流れたような

豆電球が切れる直前のような

線香花火の激しさMAXのような


そんな

パチパチでしょうか。



今更ながら

我がボキャ貧が情けない。