時々

オークションで

ぶうにゃんの著書が出ると

驚くようなお値段で

競り落とされる。



欲しい気持ちは

痛いほど解る。



今は再販の予定は無く

中古で手に入れるしかない。



さりとて

こんなに高額になるとは思わず

出品なさった方もいるかと思う。



メディアの力は絶大だと

改めて思う。



お家の本棚か物置きに

静かに眠っていたかもしれない

ぶうにゃんの著書。



私の様に

事あるごとに

引っ張り出しては

ぶうにゃんの

こういう所、好きだなあ

と繰り返す

半ボケファンは

手放そうと思ったことは無い。


まあ、

我が家の本も

長いこと欄間で大人しく

出番を待っていてくれたのですが。



やっとの思いで

入札した方が

大切に読み続けてくだされば

良いなあと思わずにいられない。


また直ぐに

出品などなさらず

ぶうにゃんの半生と

若くて勢いのある文章を

楽しんで欲しいな。



閉塞感が漂い

手足を縛られたような

22年間は

自由主義国に生まれ育った

平和ボケの私が知らない事ばかりで

今読んでも

あの国は

変わっていないのではないかと

思ってしまう。






心配なのは

来年のツアーだ。



チケットが争奪戦になるのは

勘弁願いたい。


あまり激しい闘いを

勝ち抜く自信が無い。



席は選ばないから

ヤキモキ為ずに

購入したいなあ。



人気再燃は

喜ばしいけど

心がざわつく。



お年を重ねても

見た目もピアノも素敵なぶうにゃんが

ほんの少し

恨めしい。