こういう事は
ものすご〜く面倒だけど
嫌いではない。
ただ、
そろそろ終活を考えなければ…と
去年
親王飾りと
金屏風を残して
お焚き上げをして頂いた。
西洋のドールハウスも
細かい作りまで
再現されていて
素敵だと思うのですが
やはりお暇様に馴染みがある。
実家にも最近まで
私のお雛様があった。
当時流行りの御殿の中に
今と比べると小さなお雛様が
鎮座ましましていた。
ぶうにゃんなら
どちらを好むだろう?
手のひらにチョコンと乗る
御殿のお雛様だろうか。
優しいお顔の三人官女が可愛い
7段飾りのお雛様だろうか?
授かったのは
坊ちゃんだったけど
リサイタルも多かったし
拠点が二ヶ所あったから
奥様のご実家で
兜や弓、太刀を飾ったのか。
こじんまりとした
ケース入りの鎧兜になさったか。
ただ
ぶうにゃんは
日本のこんな風習を
嫌いではなかったと
思えて仕方がない。
小さな御膳を支度するのも
今は楽しい。
ぶうにゃん
お稽古は順調ですか?
大好きな曲に
取り掛かりましたか?
ファンが求める曲ではなく
ぶうにゃんが
自信を持って披露してくださる曲を
弾いてくださる日が
待ち遠しい
春の日です。
オヤツ?
そりゃ雛あられでしょう。

