指揮者には

指揮棒を振る方と

指揮棒を持たない方がいる。




以前肩書きが

教授で遊ばした頃

黒いスーツが多い

学生オーケストラを指揮する

白いタキシードの

ぶうにゃん先生。



白いタキシードは

ご本人のチョイスだろうか?


なんとなく

ご本人はどちらかと言えば

控えめで

目立つことはお好みでないような

そんな気がしている。



まあ、この時の目玉は

ぶうにゃん、指揮を振る!

だっただろうから

各方面からの思惑も

あったのかもしれない。



先ずは立ち方。


いつもは長い足を

綺麗に折って

スツールに腰掛けている。



指揮台には

狭い物も

若干広い物もあるようですが

この時はどうだったのか。



足を少し開いて

前後にずらしているようだ。


しかも

左足のつま先は

外を向いているようだ。



指揮棒は持たず

手のひらを下にして

豊かな表現で指揮している

…ように見える。



だった一枚の写真だから

想像するしかないけど

妄想は

私が最も得意の分野である。



気になるのは

譜面台の高さ。



あまり興味が無かったけど

皆さんこのくらいの高さかしら



自分で譜面を捲るには

低い気がするんだけど。



あの長い身体を折って

長ーい手で

ベラっと捲ったのかしら。


さぞや美しかろう。



実際に見ていたら

現実生活に戻る為に

3日は必要だな。



ぶうにゃん

美しさは

時として罪作りになると

ご存知だろうか。



今日も

美しい妄想ワールドにて

若い若いぶうにゃんと

遊んだ気分。