この人には
下積み…という時期は
無かったのだろうか。
ただ
学ぶ人という言葉は
よく似合う。
ぶうにゃん…
いや
その道のプロは
一生学び続けるんだろう。
その真摯な姿勢は
他でも無い
そのプロの技を見たくて
集まる人達
つまり私達観客の為だというのは
なんとも有難い。
ピアニストが舞台で
演奏する時間は
1時間半から2時間位だろうか。
文字通り
汗びっしょりになりながら
全身で奏でる。
コンクールの時
あの協奏曲を
1ヶ月で仕上げたということで
音楽家の皆様が
驚いていらした。
大曲なのは解る。
でも楽譜を追えば
頭の中のピアノが
自動演奏を始め
ピアノの前に座れば
思う通りに弾けた御仁だ。
強ち嘘だとは思えない。
ただ
音楽を軽んじる事はなく
常に真摯に向き合ってきたと思う。
プロの道の険しさと
その道のりの長さを思うと
ぶうにゃんは
なんと長い旅に出たんだろうと
思うけれど
ぶうにゃんには
何処よりも
舞台の上のピアノの前が似合う。
奥様の言う通りだ。
奥様が背中を押し
お尻を叩いてくれるから
ぶうにゃんは
これからも
ピアニストであり続けるんだろう。
素敵だなあ。
凄く格好いい。
BLAVOだよ
ぶうにゃん。
