このCDを聴いた。
何故、同じ曲なのに
好きの度合いが変わるんだろう。
しょぱん元帥の
ピアノ協奏曲は大好きな曲だ。
何処から聴いても
何度聴いても
その度にため息をつく程
大好きな曲。
それでも
コンクールの時の演奏が
好き。
あのコンクールから
僅か2年後の
東京コンサートでも
ぶうにゃんは
協奏曲を御披露くださった。
が!
私はコンクール本選の
協奏曲が1番好きだなあと
いつもいつも、毎回毎回思う。
好きに理由は無い。
素人には
テンポや解釈の違いは
解らない。
英雄ポロネーズとて
コンクールと
1989年発売の
八ヶ岳で演奏された物とは
全く違う。
どちらが正しいのか
楽譜に忠実なのか解らない。
ただ
私の好きなポロネーズは
コンクールの時の
あのポロネーズだと
はっきり思える。
ぶうにゃんに入れ込む前は
いつ、誰が演奏しても
同じだと思っていた。
こんなに輪郭や色合いが違うなんて
考えたことはなかった。
だから
今は
これは好き
これは2番目に好き
と、心のセンサーが
はっきり反応する。
私の音楽の世界が
広がった。
これは
素晴らしく楽しい事だ。
新幹線浜松駅のコンコースの
駅ピアノのあるあの場所に
また行きたいな。
好きな事といえば
いつかまた
若冲の特別展があるといいなあ。
コロナでも
見てみたい物や
聴いてみたい物が
いっぱいできた。
ぶうにゃんの
音楽の力…に
心から頷いた。
片思いって
楽しいな。
