芥川さんちの坊ちゃんみたい。
ぶうにゃんに見えないけど。
モノクロームの色合いには
古き良き時代の
頑固親父御用達の和装が似合う。
然し乍らぶうにゃんは
なんでも似合う。
考えながら書くというより
頭が手に連動して動き
サラサラと書き進めていそう。
マスを埋める為に
言葉を捻り出すなんてことは
似合わない。
…で気になる。
ピアニストの御仁は
アンコール曲は
予め予定しておくのだろうか。
行動の全ては
衝動的ではなく
経験に基づいた物なんだろうか。
演目を弾ききった時
客層とか熱量で
瞬時に決めるのだろうか。
その時
お気に入りの曲を
客席の皆様と共有するのかな。
ピアノは意外に運動量が多いと
最近知った。
協奏曲などを弾くと
手も額もシャツも
汗びっしょりだ。
あの,鍵盤の
端から端までを網羅し
強い音はより強く
弱い音はより弱く
それを音量ではなく
音質を変化させて
会場の隅々に響かせる。
それはそれは重労働だ。
足だって
よく見ると
かなり忙しなく動いている。
踏み込みが強い時もあれば
ペダルの半分程で踏み留まったか
と思える時がある。
腿や脹脛、足裏を
充分に使うことだろう。
レッスンには
気が遠くなる程の時間
ピアノの前に座り続けることを思うと
腰への負担は小さくないだろう。
いやはや
もはやアスリートだ、
簡単にものになる技術は無い
簡単に稼げるお金も無い。
学び続けるモチベーションも要る。
ピアノ演奏会の
チケット代は妥当だろうか。
拍手だけは
惜しまずに精一杯届けたい。
貴方の演奏は
チケット代以上の
価値がありました…と
伝わるような
素敵な拍手をしたいな。
この度
延期していた
浜松楽器博物館に
ひとりぼっちの
修学旅行に行くことにしました。
丁度その日は
アクトシティの大ホールで
ピアノコンサートがあり
ひょくさん が
アンダンテスピアナートと
華麗なる大ポロネーズを
演奏してくださる。
3日連休も
お天気には恵まれないけど
行こうと思った日が
是好日。
よっぽど
素行に問題があったんだなあ。
台風じゃないだけ
ヨシとします。
