手持ちの雑誌


その中のぶうにゃんを

とりあえずカメラで撮る。



その後

見直してみると

ぶうにゃんという御仁は

『何歳くらいか解らない問題』

が勃発する。




他の本の表紙と

この本の表紙を並べてみる。




どちらが若いのか

最近に近いのはどちらか

直ぐにはわからない。



左側は1986年発行

右側は1990年発行



二十歳と二十四歳。

超厳密に言えば

十九歳と二十三歳。




私が好きなビジュアルは

40代だと最近思う。



それより前か後かという

非常にざっくりした仕分けは

なんとかできるものの

20代前半なのか

20代後半なのか



20代後半か

30代前半なのかの判断は

困難を極める。



詐称などしてないのに

30代後半からは

どうも時が止まったかのように

重ねた時間が見当たらない。

羨ましい限りだ。



その中でも

20代前半から後半にかけての

ぶうにゃんは

水が滴りまくるほど

麗しい。



麗しいけど

やはり最近のぶうにゃんは

頗る良い。




乗り越えてきた山や丘が

遠くなってきて

今はどの位の高さの山の

どの辺りにいるのかを

しっかり把握しているのか

とても素敵に見える。



ご夫婦で乗り越えてきた

沢山の思い出は

間違いなく

ぶうにゃんを素敵にしている。



振り返って我が身を思うと

なんと無為に時を過ごしたかと

愕然とする。



協奏曲一番を聴きながら

ちょびっと反省した。



反省が今後に繋がらない

残念な生き物

それは、私です。