感覚が鋭い手では
日がな一日中
腕時計をしていては
お疲れのことと
御拝察申し上げます。
ただ
メタルブレスは
重たかろうと
老婆心乍ら
思うのであります。
もしや
母国で一般的な物か
或いは
頂いた演奏料?で
外国製の物をお買い上げ遊ばしたか。
でも
ダイバーウォッチほど
頑固ではない。
指2本に掛けて
あの位の余裕があるから
ぶうにゃんの腕は
細いと思われる。
お館様も
腕が細くあらせられるので
あまり大きな腕時計は
つけないのですが
自動巻きは重い。
クォーツは電池を入れ替えれば
あまりメンテナンスは要らないけど
自動巻きはつけていないと
止まってしまう。
だから専用のワインダーに格納する。
数年に一度はメンテナンスに出す。
なんだか
ぶうにゃんに似てる。
ぶうにゃんのお気に入りの時計は
自動巻きかもしれない。
少し重いけど
気難しそうなぶうにゃんには
クォーツより
自動巻きが似合いそうな
気がする。
時々気にかけてあげないと
ワインダー任せでは
何分か狂う。
時を刻む音が
はっきり聞こえる。
精密機械なのに
気まぐれな感じもある。
我がお館様も
そこがいいと仰せになる。
ぐらんどせいこー
いつか欲しいそうな。
