どうやら

いいトコの坊ちゃんだと

勝手に思っていたぶうにゃん氏。



血筋や生まれは

確かに良かったけど

お母様が幼いぶうにゃんを連れて

新しい人生を選んでからは

豊かとは言えなかったらしい。



女手一つ…というのは

何処の国でも

茨の道が続くようだ。



そんなぶうにゃん

コンクール優勝で

一躍脚光を浴びた。



世界各地からの招聘が

次々舞い込んだのに

弾く曲を制限され

行動も自由にならず

対価も搾取されたら

未来に希望は持てない。



日本でのインタビューで

硬い殻に包まれたような

受け答えをしたのも

仕方がないなあと

許してあげたくなる。



って  何様?



で、新天地に救いを求めたらしいけど

そこから

自分のことだけではなく

チャリティーや教育に

時間を割くという

長足の進歩を遂げる。



端正なのは

見た目だけではなく

持って生まれた資質なんだろう。



素敵な素敵な

タキシード姿は

未だ暫くの間は

お目にかかれそうにない。



でも端正な顔立ちや姿で

充分素敵だ。



惜しむらくは

あの

涙が出そうに

素敵な燕尾服姿を

実際に見ることができなかった

という一点だけど

今の穏やかなぶうにゃんの

挑戦的なピアノを聴けて

本当に幸運だった。



美男子は

歳をどれだけ重ねても

美男子のままなんだね。




すごいぜ!

ぶうにゃん。