あぁ
ピアニストにしておくには
余りに惜しいプロポーション。
何をお召しになろうと
仕立てた方の
想像の遥か上の
お姿だろう。
一番最近見たスーツは
私がこよなく愛している
ダブルのスーツだった。
長身の人を更に
スタイリッシュに素敵に魅せる
ピンストライプ。
又お写真を見ると
ネクタイが凝っている。
紺色の地に
マーガレットに似た
お花のような黄色の柄の
ネクタイ
襟にはピンバッジ
綺麗に歳を重ねた
優雅な笑顔。
いつものように
優しい目元
恥ずかしそうな口元
ぶうにゃんは
私の大好きの塊だ。
37年前も
今現在も
ピアノの前にいる姿が
あまりに美しくて
好きにならずにいられない。
暑さになんか
負けないゾ。
いつ又ぶうにゃんが
発表の場を設けてもいいように
しっかり働いて
点数稼ぎしなくちゃ。
ぶうにゃんのお稽古の
進み具合と
コロナの感染状況によるけど
聴きたいコンサートを
心から楽しめるようになると
世界はもっともっと
平和になりそうな気がする。
これこそ
ぶうにゃんの言う
音楽の力なのではないか。
音楽は
ジャンルが問題ではない。
如何に
多くの人の心に
凪を作ったり
熱を伝えたりするかだと
素人は思う。
世界も
人の心も
音楽と共に
平和でありますように。
ぶうにゃんの思いが
世界通津浦々まで
美しく響いて
届きますように。