相変わらず
アンダンテスピアナートと
華麗なる大ポロネーズと
ショパン協奏曲一番を
こよなく愛している。
でも
メンデルスゾーンと
ハイドンも好き。
アップテンポが
最後まで続くハイドン。
大好きな左手が
楽しそうに
軽やかに
鍵盤の上を舞い踊る。
私は
囁くような高い音より
力強く存在感がある
低い音が好きだ。
解らないながら
CDでは
低い音を追う。
比較的解るのが
ハイドン。
明らかに
低い音と
それより高い音があると
ぶうにゃん
これを左手で弾いているのか…と
目を閉じる。
すると
ピアノはさっぱり解らぬ、
機能としては
半分程しか働かない耳でも
高い音と低い音の強弱が
入れ替わるのが解る。
ピアニスト
天才!
と又こじんまりした
我が部屋に鳴り響く拍手をする。
しょぱん元帥って
凄いなあと思っていたけど
作曲家もピアニストも
指揮者もオーケストラも
み〜んな凄い。
今はその場に行かずとも
動画やCDで
手軽にいつでも
何度でも聴ける。
ありがたい
音楽室にあった
音楽家の肖像画では
アマデウスさまが
1番のハンサムだと思ったけど、
最近
聴きながら肖像画を見ると
それなりに見えてくる。
アンポンタンチンタンの
音楽の裾野が
広がった気がする。
音楽は
遠きにありて
思う物ではなく
近くにありて
酔うものなり。
お粗末!
