自分の力量に気づいて
少しずつ自信が確信に
変わった頃だろうか?
弾きたいと思った通りに
弾くことができるのは
なんて素晴らしいのだろう。
その前に
弾きたい形…というか
輪郭がはっきり見えているのが
とても素敵だと思う。
ぶうにゃんの
コンクールの時の演奏を
荒いとか、枠からはみ出し過ぎだと
評論した記事を見返す事がある。
評論家の方々や
審査員の御歴々は
お仕事だから仕方がない。
採点はどうしても
減点法になりがちだ。
でも本当に荒っぽいのだろうか。
そこを加点しての優勝なら
BRAVOだ。
私のバカ耳でも
あら?と思う箇所はあるけど
それはどのコンテスタントにも
あることではないかしら?
↑ぶうにゃん以外
まともに聴かないので
それすら解らない。
クラッシック初心者が
ふと音楽の力を借りたいと思った時、
いつもの自分と違う時、
そんな時聴いて、
いいじゃん❤️と思ったものが
最良で最高なのだ。
バカ耳でも
どんな名ピアニストが弾く
英雄ポロネーズよりも
コンクールの時
爽やかにぶうにゃんが弾いてくれた
あの
英雄ポロネーズが
掛け替えの無い
名演奏なのだ。
今まで、
クラッシックやピアノに
露ほどの興味が無かった人にも
色々な音楽に触れるチャンスが
あればいいなと思う。
入り口は
ストリートピアノでも
CMでも、カフェのBGMでも
なんでもいい。
突然、胸に届くことが
あることを
私は知っている。
お江戸には
名だたるホールが沢山あり
在住ピアニストや
来日ピアニストが
日々コンサートやリサイタルを開く。
本当に羨ましい。
我が駿河の国も
楽器作りでは有名だし
国際コンクールもある。
ピアノの街の新幹線コンコースには
リサイタル用のグランドピアノがある。
恐らくオルガン教室
(今はエレクトーン教室かな)
やピアノ教室も数多くある。
でも
そこから少し離れた我が田舎町の
公会堂や小ホールでは
我が町出身の噺家である
師匠を招いての落語会の数の方が
多いと思う。
文化水準の底上げは
良質な本物に
何度も触れる事だと
本当に思う。
だから
ぶうにゃん
又コンサート活動してね。
本物の
心に響くピアノを
伝導してね。
音楽の魔法の力を
信じてる。
