どうやら
アンニュイという言葉は
男性と女性
フランス語とカタカナで
其々意味が違うらしい。
パッと見た時
物憂げ…とか神秘的だと
思ったのですが。
この頃の…
45歳くらいの
ぶうにゃんって
本当に素敵。
ピアノに変化があったかどうかは
解らないけれど
あまり細すぎず
丁度良い落ち着きがあって
いい感じ。
少年のままという言葉は
汚れの無い心のまま
大人になったという事で
決して子供っぽい
甘えた生き方のことではないと
思うのですが
ぶうにゃんは
幼い頃から
子供であることを
許されなかったような
気がしている。
オトナが作った曲を
オトナのように理解することを
求められていたのかな?
できる限り我儘を抑えて
発する言葉は
頭と心で噛み砕いてから
外に出していたんじゃないかと
勝手に想像している。
大人っぽい子供が長じて
可愛らしいオトナになったような
私の中では
そんな感じ。
演奏の変化が
はっきり解ればいいのだけれど
そこは素人の哀しさで
よく解らない。
ただ
どうやら
コンクールの頃の演奏が好きなんだと
自分で思う。
八ヶ岳の演奏は
解らないながらに
胸がいっぱいになった。
そして、
ぶうにゃんが
今!弾くバッハを聴きたいと
心底思っている。
