総てを見通すような
賢そうな目と額。
ファンは
よくぞ舞台に戻ってくださったと
拍手喝采を贈りたい気持ちですが
ぶうにゃんや如何に。
形の良い頭で
何を考えておいでなのだろう。
ぶうにゃんは
思考回路も私のように
単純ではなさそうだ。
総てのことを
最短距離で済まそうとせず
努力すべきは
真に努力を重ねて
歩んでいるのだろう。
これは
ピアノという
努力がそのまま音になる
厳しい楽器を嗜んだからかしら。
天才と言えど
初見で弾けても
自分のものにしてゆくには
時間がかかるはず。
ぶうにゃんが19歳の時
協奏曲一番を一ヶ月で仕上げたことを
音楽家の御歴々が
信じられないと仰っていた。
あの天才が
一ヶ月努力した事に驚く素人の私。
しかも時間が無いと解っているから
毎日何時間も頑張ったはず。
心技体というけど
幼い頃から
報われる努力というものを
身につけてきたんだなあ。
何でもかんでも
出来ないと匂い始めた途端に
放り出す自分が
一層嘆かわしい。
ぶうにゃん
素敵だったよ。
心から拍手したよ。
小ネタ
ロッジロビーを
横から。
広々として
緑が豊富。
静かな静かな
特別な場所。

