ぶうにゃんは
ワンコを飼うという
お戯れをお考えになった事が
有りや無しや。


妄想好きな私としては
考えぬワケにはいかぬ。


私が犬好きだということもあるけど
ぶうにゃんには
ワンコが似合う。


ニャンコは
あの美しい、
正倉院宝物殿所蔵級の
芸術的御手手を引っ掻くことが
考えられる。

だから人懐こいワンコがいいな。



可愛らしい物が好きそうな
気もするけど
身体に合わせて
セントバーナードなんて
如何でしょうか?


飼ったことがないので
どんな資質があるのか謎ですが
ピアノの傍に似合いそう。


名前を呼ぶまで
トロンとした目で
ピアノの傍にいたら
絵になりそう。



我が家の駐車場の軒下には
毎年忘れずに燕が
出産の儀を行いに来る。


雛が五羽孵り
ジージーと幼い声で鳴いている。


とにかく可愛い。


毎年どの子もつーくん!と呼んで
巣立ちを楽しむ。


我が超軽量級脳味噌搭載息子の巣立ちは
寂しかった気もするけど
つーくん!が成長するのは
微笑ましい。


親ツバメが必死で餌を探し捲るけど
いつも足りずに
何羽かは淘汰される。


自然界は厳しい。
人間も地球に棲む動物だから
自然の法則で淘汰があるらしい。


でも自然災害ではない
紛争では淘汰と言わないだろう。

災害のニュースも切ないけど
紛争は本当に胸が痛い。

あのひまわりの国にも
愛されたワンコやニャンコが
いただろうに。


回避できる哀しみは
なんとか止められないものか。

アンポンタンは
食べかけのおやつが
少し塩っぱく感じた。