溢れ出る才能が
眩しい一本。
ピアニストの手は
なんて美しいのだろう。
そしてピアノという楽器は
なんて繊細に
音を奏でるんだろう。
やはり
幼少の砌から
本物を聞いてきたぶうにゃんは
ご本人の努力や才能も
あったろうけど
資質と素養が備わっていたんだな。
ピアノという楽器の特質も
自然に身につけたんだろう。
本物に触れることの
大きな果実だ。
何にしても
曲調やテンポが変わる
この曲が
自然の流れに乗って
響いてくるのは
やはり我が敬愛する
ぶうにゃんならではだと
贔屓の引き倒しで思う。
ピアノを弾かぬお主に
ピアノの何が解る!
とお叱りを頂きそうだけど。
心地よい揺らぎは
ハンモックのようだ。
歳を重ねたぶうにゃんは
この頃に比べて
円熟したのだろうか。
てっこちゃんの為に弾いたワルツは
円熟という言葉が
良く似合っていた。
私の様な凡才は
どんなに努力しても
何一つ物にならないけど
ぶうにゃんの才能は
溢れ出して隠せないんだろう。
運動も芸術も勉強も
才能のある人は
世界に還元してほしい。
ぶうにゃん
又演奏活動してくれて
本当にありがと。
神様
類稀なる才能と
自分では選べない環境を
ぶうにゃんに授けてくださって
本当にありがと。

